大学院、学部カリキュラム案内

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野外調査法(人類)

授業科目名:生物学実習A 野外調査法(人類)
担当教員名:中川尚史・中村美知夫・田村大也
授業の目的と概要:
人類学における野外調査の方法に関する基本的な技術を習得し、野猿公苑にて実際にニホンザルの観察を行う。具体的には、各個人でテーマを決めて問題を設定し、サルを観察し、結果をまとめて考察を行い、発表する。
授業日時:
毎年4月中旬から5月中旬まで(約5週間)月曜から木曜の午後
授業計画:
※以下は大まかな予定です。年によって若干異なる場合があります。
  • 1週目
    • 月:挨拶 概論、実習概要の説明
    • 火〜木:嵐山で予備観察
  • 2週目
    • 月:予備観察のまとめ、計画発表
    • 火〜木:嵐山でデータ収集
  • 3週目
    • 月:データ整理
    • 火〜木:嵐山でデータ収集
  • 4週目
    • 月〜木:嵐山でデータ収集
  • 5週目
    • 月:嵐山でデータ収集
    • 火・水:データ整理・発表準備
    • 木:成果発表
受講にあたっての留意事項:
嵐山の野猿公苑:あらしやまモンキーパークいわたやま
  • 午後2時現地集合、午後4時頃現地解散
  • 入場料:大学から支給(一年間入園可能)
  • 交通費:学生負担
傷害保険:かならずどこかの保険に入ってください。
  • 学生教育研究災害傷害保険(学生部厚生課)
  • 学生総合共済(生協)
教科書/参考書:
井上英治、中川尚史、南正人 (2013)『野生動物の行動観察法―実践日本の哺乳類学』(東京大学出版会)
個体識別の参考:
嵐山ニホンザルの個体識別表(元人類進化論研究室、現東邦大学行動生態学研究室の井上英治さん作成)
成績評価方針:
出席と発表、レポート
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