I:
はじめに(生態学って何?)
II:生物群集における2種間の相互関係の類型化(損得に着目したタイプ分け)
III:
種間競争(有名なゾウリムシの実験、生態学の大原理『競争排除説』って何?、競争相手がいると餌や住み場所が変わり姿まで変わる、など。)
IV:捕食と被食(捕食者が増えると被食者が減りやがて捕食者が減るのはなぜ?−従来説のウソとホント、カムフラージュの進化を実証したガの工業暗化、ガの羽のパターンが多様なのはなぜ?、擬態−狼の皮をかぶった羊と狼の皮をかぶった狼の話、毒を持つ動物はなぜ派手か、そして群れるのか?、動物の目玉模様−大きな目玉と小さな目玉、動物はなぜ群れるのか?、植物だって身を守る、チンパンジーの薬、食物繊維や緑茶が健康にいいことの不可思議、生物界の軍拡競争と軍縮、医療現場の軍拡競争と軍縮−病原生物もヒトにダメージを与えることが最終目的ではない、など。)
V:
共生(有名な例以外にもある相利共生関係の様々な実例−SOS信号を発する植物、動物界の農業と牧畜、植物は何のために花びらをつけ蜜を出すのか?−そのヒントはあなたのショッピングにあり、植物は何のために果肉をつけるのか?、種子を食べる動物は、種子を隠した場所を忘れることが大切?、相利共生は寄生から進化した、30センチもの中舌を持つガとランの微妙な関係、など。)
VI:間接効果(「風が吹けば桶屋が儲かる」と「敵の敵は友達」)
VII:
エコロジー問題(野生動物の急激な減少は生息地の破壊にあり、ならば生息地を保護すればよいとする先進国の論理は正当か、など。)
VIII:
期末試験